「お台場のガンダム」さようなら。。。
2017年3月5日、東京お台場に立つ高さ18メートルの実物大「ガンダム」立像が展示を終了し、
「クロージングセレモニー」が行われた。
日本のポップカルチャーの象徴としても海外からも観光客が目当てとして訪れる観光名所でもあった。
「ガンダム世代」の私としては、ちょっと寂しい感じがして少し感慨深げでした・・・
実はこの「ガンダム立像」は個人的にも縁がありました。
実はこの「ガンダム立像」は東京と静岡を2度にわたり引っ越してるんですね。
2009年に初めて東京お台場に出現して、2010年に新幹線停車駅のお隣の「東静岡駅」に引っ越しました。
いまは東静岡駅の北口に大型商業施設ができていますが、当時私は不動産デベロッパーでこの地域の開発プロジェクトを担当していて、
結果的に競合に競り負けてしまったわけですが、足しげく自治体や地元との協議やプレゼンに駆け回ったものでした。
私の話はさておき、ちょうど開発計画をしていたころに、バンダイの社屋が東静岡に来て
「静岡ホビーフェア」とともに設置されたのが「ガンダム」でした。
いまはその社屋もバンダイホビーセンター(BANDAI HOBBY CENTER)として、
ガンプラ(ガンダムのプラモデル)の開発・生産拠点となっています。
このフェスティバルが終わり、2012年から現在のお台場に帰ってきたのです。
お台場に佇む「ガンダム」も圧巻でしたが、静岡にいたときの「ガンダム」は
何といっても「新幹線」と「富士山」を背景に佇む「ガンダム」が
「これぞ日本のポップカルチャー」と言わんばかりの光景が素敵でした。
お台場での「ガンダム」の雄姿が惜しまれるところですが、噂によると「ガンダム」の「後任」として今年に秋からは、
「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の「ユニコーン・ガンダム」が登場するそうです。
先代の「機動戦士ガンダム」も多くの観光客やファンを楽しませてくれましたが、長い間の「立ち仕事」本当にお疲れ様でした・・・