手紙を書く
このブログやメールなどもそうですが、最近はメールやラインなどで用を済ませ、
キーボードなどで文章を書いたりすることが多くなりましたね。
ついこの間の誕生日、知人から手紙をもらいました。
普段も会ってるし、メールもしてるので「何かあった?」と驚きましたが、
最近、ペン習字を始めたということもあって、普段書かない相手にも手紙を書くという課題だったそうです。
「なんだ、そんなことか・・・」とそのままにしがちですが、
せっかくなので自分もお礼の返事を手紙で書いてみようと思いました。
さて、いざ手紙を書こうとしてもメチャクチャ緊張する。
普段の慣れって怖いなって思いました。
こうしてようやく手紙の書き出しは進みますが、知っているはずの漢字が書けない!
あれ、どんな字だっけ?
思わず手元にあった辞書を取ってみた。
なかなか見つからない。。。
そうなんです、辞書を引くのも億劫になっていたのですね。
そういえば普段もわからない字があればパソコンや携帯電話(スマートフォン)ですぐ検索できる。
パソコン・携帯電話(スマートフォン)など世の中は便利になっていくけど、自分もかつてはアナログ世代。
なんでもかんでも便利になって、手間をかけることすら疎かにしてしまう。
それがかえって根本的な能力を落としてしまっていると実感した瞬間でした。
最近の小学校では、タブレット端末を必修にしているところもあり、次第に標準化していくという話も聞きます。
自分たちは小学校の時は、鉛筆に辞書・「そろばん」というのは当たり前でしたが
最近は「そろばん」もやらないというところも増えているといい環境もめまぐるしく変化している。
タブレットやパソコンも使いこなせないと世の中に出て困るという理屈はわかりますが、
そういうデジタル化が進んでいく中でも同時に大人も子供も「アナログ」に触れる時間も増やしていくべきかなと思います。
電子メールなども嬉しいことはうれしいですが、手書きで書く手紙の「トキメキ」には叶いません。
これから自分も、たまには手紙を書いてみようかなと思います。